江東区文化センターで「東京メトロ深川車両基地55周年記念展示」を2023年12月24日(日)まで開催中。9:00~21:00(最終日15:00まで)。
普段目にすることのできない車両の点検道具や部品の現物展示をはじめ、基地の成り立ちを紹介する年表や歴代の東西線車両、車両整備については写真付きで解説。さまざまな資料を通して基地の役割や歴史などを紹介しています。
深川車両基地が江東区塩浜2丁目に誕生したのは1967年。東京メトロ東西線の車庫で、基地内では同路線の点検や修繕などを行なっています。
その広さは東京ドーム1.8個分もあり、東西線の車両がずら~っと並んでいる以外、通りの柵ごしからでは内部の様子をうかがい知ることはできません。そのためか今回の展示は鉄道ファンだけでなく、地元の人たちにも好評だとか。
「文化センターの周辺にはたくさん企業がありますが、仕事の内容も社員の方たちの顔も地元の人たちには見えません。地元と企業をつなげるのも文化センターの役割だと思っています」とは、このイベントを企画した同センター次長の山下忠洋さん。
最終日24日13時~15時には基地職員が来場!展示物の解説などをしてくれるそう。
また、来年2月23日(土)・24日(日)には、基地の見学会も実施!対象は小学生の親子または中学1年生以上(区内在住優先で抽選)で、応募受付は会場で行なっています。
◎江東区文化センター/江東区東陽4-11-3 TEL.03-3644-8111【公式サイト】