蒸し暑い毎日ですが、みなさまいかがお過ごしですか？
６月25日に「深川」7-8月号を発行しました。
特集は「富士山み～つけた！」です。旧暦６月１日（７月１日）は山開き。絶景のビューポイントではなく、身の回りにある様々な富士山を集めてみました。
まずは神社などにある「富士塚」。富岡八幡宮のかつての富士塚は江戸時代に築かれたもので、二階屋（約６メートル）ほどもあったとか。この富士塚でよく遊んだよ！っていう方も多いのでは？ 八幡様をはじめ区内３カ所で見られる富士塚を紹介している他、富士塚を築造した富士講の歴史について触れました。
そして富士山といえば、江戸時代後期の天才浮世絵師、葛飾北斎の『冨嶽三十六景』！墨田区亀沢にある「すみだ北斎美術館」学芸員の竹村誠さんに、作品の見どころや魅力をうかがいました。
その他、銭湯と富士山については江東区枝川「白山湯」の白田敏博さん。世界で評判の砂切子を生み出した「椎名切子」の椎名隆行さんには、富士山デザインの切子について教えていただきました。
さらに！「富士見」の屋号や、お不動様の富士山登拝修行、富岡八幡宮にある浅間神社の麦わら蛇守についても紹介。みなさんも身近にある富士山を探してみてくださいネ！
インタビュー「まちは人となり」には女性刀剣研師として活躍する神山貴恵さん。お寺の掲示板にスポットをあてた「心に響くお寺の掲示板」、地元のお店情報も満載です！
涼しいお部屋でのんびりとご覧ください。
最新号は深川協賛会員店の他、区内一部書店でご入手ください。
※本間書店（富岡１）ではバックナンバーも取扱中！
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