江東区観光協会が、昨年7月~10月に「インスタグラムでかるたを作ろうコンテスト」を開催。応募作品の画像と読み句で「いろはにこうとう おさんぽかるた」を1,000セット制作し、今年3月にお披露目した。
江東区のイメージアップにつながる風景などをテーマに、同協会のインスタグラムで作品投稿を呼び掛けたところ、画像87点、読み句108点の作品が集まり、審査を経て44作品が選ばれた。
絵札にはライトアップした永代橋や夕日に染まる豊洲ぐるり公園、亀戸中央公園のサザンカなどフォトジェニックな風景画像が並び、遊びながら区内の名所めぐりも楽しめる。
同協会の酒井良英さんは「インスタグラムで募集したことで、さまざまな視点から区の魅力ある風景が集まった。販売する予定はなく、区内の保育園や小学校、高齢者施設に配布する他、観光イベントに出店した際に利用していきたい」と話している。
※この記事はタウン誌「深川」265号に掲載したものです。