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2026年の深川八幡祭りの神輿連合渡御に清澄一が参加決定!新たに町会が加わるのは36年ぶり。総代として奮闘する若き3人にお話を聞いた

2年後に予定されている深川八幡祭り(富岡八幡宮例大祭)神輿連合渡御から、江東区清澄一丁目が参加することになった。町会が新たに加わったのは、平野三丁目と富岡二丁目が初参加した1990年が最後で、神輿連合渡御に参加する町神輿としては54基目となる。

清澄一丁目町会が神輿連合渡御を運営する神輿総代連合会(山形和一会長)に入会したのは今年4月1日のこと。  

清澄一のシンボル清洲橋と(左から)小林さん、亀本さん、松本さん

「連合渡御に参加し続けることを目標にがんばります!」と意気込みを語るのは、清澄一丁目の総代となった亀本修吾さん、松本慎輔さん、小林隆一さんの若き3人だ。

町内には昭和28年頃に後藤神輿店で制作した2尺の神輿があり、これまで3年に一度の本祭りでは、町内に神酒所をつくり、清澄ニ・三丁目と3町会合同で神輿を担ぐのが恒例だった。

3年に一度の本祭りには神酒所をつくり町内で神輿を担ぐ(2017年撮影)

また27〜28年前から、清洲橋のたもとで神輿連合渡御のトラック水かけも行なっている。

「約20年前から本気で参加したいと考えていましたが、以前は住民が千人にも満たない小さな町会。10年程前からマンションが増え、住民も1600人を超えたことから参加するなら今だと思った」と話す3人。

体制を整えるため、町会に青年部を発足させたのは18年前。わずか4人のスタートだったが、今は30人程まで膨らんだ。

亀本さんは「他町会の町会長や総代の方々は自分事のように応援してくださっている。不安でいっぱいですがここから清澄一丁目の伝統をつくっていきたい」と、決意を新たにしていた。


※この記事はタウン誌「深川」277号に掲載したものです。