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【令和5年 深川八幡祭り】渡御コースの下見に同行&交通規制のお知らせ

深川八幡祭りまであと24日!

今朝、永代通りを歩いていたら、富岡八幡宮の鳥居横に観覧席の一部が出来上がっていました。お祭りはもうすぐそこまで来ていますね!

7月2日(日)には、富岡八幡宮神輿総代連合会の山﨑修会長はじめ幹事総代の皆さんと深川警察署による、各町神輿連合渡御のコースの下見(江東区エリアのみ)が行なわれました。

各町神輿連合渡御がある8月13日(日)は永代通りを中心に大規模な交通規制が敷かれます(下記図参照)。下見では、通行止めのポスターや看板をどこに設置するのか、地図と現場を見比べながら1か所ずつチェックします。

酷暑の中、午前9時に八幡宮前に集合。総代さん方は30分前行動が基本(?)のようで、8時半にうかがったところ、すでに多くの幹事総代の皆さんがいらっしゃいました。

下見に参加する幹事総代の皆さん

深川警察署の方々も揃い、予定通り午前9時に出発。永代通りを東へ、神輿渡御と同じコースをたどりますが、歩いては立ち止まり地図とにらめっこ。これを数十回も繰り返し、なんと約3時間もかけて江東区側の渡御コースを歩きました。

地図と現場を確認する総代さんと深川警察署の署員
署員の方々と話しているのは山﨑修会長

途中、元加賀公園では三好三・四丁目の睦会の方々が担ぎ方練習会を。また、深川江戸資料館前では白河一丁目の方々が、館内に展示する町神輿(昭和50年頃まで担いでいた先代神輿)の飾り付けをしている風景にも出会いました。

三好三・四丁目の担ぎ方練習会
深川江戸資料館には白河一丁目の先代神輿を展示中

華やかなお祭りの陰には、裏方となって働く様々な人たちが存在します。だからこそ、江戸三大祭りにふさわしい大規模なお祭りができるのだと、あらためて実感した同行取材でした!

小休止の深川資料館通りにはすでに神輿の線引き(神輿が止まる場所)が行なわれ、下見では場所の確認も行なわれた
写真は中木場の休止場所

神輿総代連合会の山﨑修会長は「今日の結果をもとに資料を更新して、しっかり対応していきます。また、当日は大勢の観客が予想されていますが、トラック水かけや消防団による放水は想像以上の水量です。スマホやカメラを水びたしにしないよう、どうぞご注意ください」と、撮影に関する注意も呼びかけていました。

最後に、深川警察署から地域の皆様へのメッセージをうかがいました。

「8月13日はかなりの通行止め等が行なわれ、皆様にはご不便をおかけしますがご協力をお願いします。不審な点等があれば深川警察署にご連絡いただくか、警察官にお尋ねください。6年ぶりの本祭りですので、事故のないようなかたちで行ないたいと思いますので、皆様のご協力をお願いします」。

永代通りで見かけた木場五丁目のお祭り看板