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江東区をまるごと音楽に、シティポップバンド「TYC」に注目!

江東区にこだわるシティポップバンド「TYC」を知ってる?

キャッチーかつバラエティ豊かなサウンドに、永代通り、ぐるり公園、猿江など、区内のなじみ深い場所や名物が歌詞に織り込まれている。10月末にはサードシングル『埋立て豊洲(うめてとよす)/大江戸野菜物語』をリリースし、11月29日の豊洲シビックセンターでのライブには満席の250人が駆け付けた。

「楽しいライブにしたいと1年かけて準備してきたので”楽しかった”という声が多くてうれしい」と話すのは、ボーカル&ギターで作曲担当のひそやかさんと、ギターのシーアイさん。

袢天姿のTYCメンバー

TYCが結成されたのは2018年。ひそやかさんをはじめ区内在住経験のある2人を中心にスタート。大学時代のジャズサークル仲間も加わり、現在は7名で活動する社会人バンドだ。「楽しんで続ける」をモットーに各地でライブに出演。3年連続で江東区民まつりのステージにも立っている。

「江東区を歌い始めたのは結成当初から。作詞担当のちょっとした思いつきです。実際につくってみたら意外と良くて、誰もやっていない面白さにも意義を感じました。音楽も地元も大切にしながら活動しています」と、ひそやかさん。

結成後は、商店街や飲食店を一軒ずつ回ってチラシを配るなど、地道な活動も続けてきた。シティポップではないが、江東区を前面に押し出したという『東陽町音頭』も制作。東陽一丁目町会の盆踊りの師匠が振付し、実際に踊ってもらえるまでになった。

最新シングル(左)とこれまでにリリースしたアルバム2枚

「江東区には下町人情の温かさや、新しいものを受け入れる度量がある。この街のために歌えて本当に良かったと思います。どこかでTYCの曲を耳にしたら、ぜひ聴いてみてください」と、ひそやかさんは笑顔で話してくれた。

「うちの町の曲も作って」というリクエストは絶えないといい、次は江東区のどんな景色や物語を歌にしてくれるのか、ますます楽しみだ。

TYCの曲は音楽配信サービス(Apple music・Spotify 他)で聴けるほか、YouTubeでは最新シングル「埋立て豊洲」や「東陽町音頭」の楽しい動画も配信中。

TYC公式サイト】  [Music Video/埋立て豊洲 – TYC]

 


※この記事はタウン誌「深川」287号に掲載したものです。