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【本間書店 BooK Selection】鬼平と梅安が見た江戸の闇社会/江戸の芸者 近代女優の原像 の2冊をご紹介

鬼平と梅安が見た江戸の闇社会

縄田一男 菅野俊輔 監修 (株)宝島社刊 定価990円

池波正太郎著『鬼平犯科帳』と『仕掛人・藤枝梅安』は江戸が舞台。火付盗賊改として奮闘する鬼平と兇悪人に死の制裁を与える梅安が見た江戸の最暗部とはどのような世界だったのか。江戸時代中期の闇の実態を解き明かす。

江戸の芸者 近代女優の原像

赤坂治績著 (株)集英社刊 定価1,012円

江戸時代にも女性芸能者はいた。歌舞伎のルーツとされる出雲のお国のかぶき踊りから始まり、遊女歌舞伎、踊子、それらの後継としての芸者、そして明治の女優まで。江戸時代の女性芸能者の成立と盛衰について記述している。


 

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※この情報は「タウン誌深川271号」に掲載したものです。