【本間書店 BooK Selection】
テキヤの掟／江戸はスゴイの2冊をご紹介

テキヤの掟　祭りを担った文化、組織、慣習

廣末登 著／㈱KADOKAWA刊　定価1,034円

テキヤは日本文化の一角を担う商売人であり稼業人である。本所深川を本拠地にするテキヤ帳元の娘が語る人形師である父の生き様など、テキヤ経験を有す研究者が、関係者からの聞き取りを通じ、縁日の裏面史を浮き彫りにする。

江戸はスゴイ

堀口茉純 著／㈱ＰＨＰ研究所刊　定価880円

版元や浮世絵など、江戸人によって描かれた絵画史料を駆使して、庶民が主役の江戸の町がいかにスゴイ場所であったのかを紹介。江戸城下町のヒミツや江戸町人の暮らし、食文化からイベントまで、楽しく江戸が学べる一冊。

※この情報は「タウン誌深川270号」に掲載したものです。