宇迦八幡宮
享保年間(1716)に創建して以来、深川十万坪の鎮守様として、昔から地域との絆も強く、大飢饉の際は神のお告げから片栗を栽培し、付近の農民を救ったという古い伝説まで持つ。
築70年を迎えた(2022年現在)社殿は深川地域では唯一の木造社殿。
「町なかの小さな御社ですが、総代さん方の働きかけのおかげで、早朝から閉門までお詣りの方が増えました」とは、菅原直幸宮司。
地域との絆は今なお強く、神社と氏子が協力し合い町の活性化にも取り組んでいるという。その一つが書置きのオリジナル御朱印。絵柄のモチーフは広重が描いた『深川洲崎十万坪』のトビ。初穂料300円。
また、3年に一度の本祭り(例大祭8月16日)の前年には、氏子5カ町による子供神輿連合渡御も行なうようになった。
アドレス | 江東区千田12-8 |
最寄り駅 | 地下鉄 住吉駅 |
TEL | 03-3644-5043 |