2022年11月13日(日)、東京五輪のスケートボード男子ストリート初代金メダリストの堀米雄斗選手をゲストに迎え、夢の島スケートボードパークのオープニングセレモニーが開催された。
夢の島総合運動場北側の運河沿いにオープンした施設は2022年2月に整備計画が発表されてから、わずか9ヵ月で完成。スケートボード全日本コーチの早川大輔さんが監修し、約2400㎡に初級から中級ゾーンを設置した。
山﨑孝明江東区長は「区民や堀米親子の要望に応えることができて良かった。東京五輪のレガシーとして整備したこの施設から堀米君に続く金メダリストを出したい」と力強く挨拶。
式典後は堀米選手のデモンストレーションも行なわれ、トリックを次々と成功させると、大勢の親子連れや若者らがどよめき、大歓声に沸いた。
堀米選手は「ここで育った人たちと、いつか五輪や世界大会で一緒に滑れたらうれしい」と話し、午後からは自身初となる主催イベントで、子ども向けの教室などが行なわれた。
同施設の整備費は約1億5700万円で、約3900万円はふるさと納税によるクラウドファンディングなどの寄付でまかなった。
※利用時間9時〜20時/休場日は第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日)及び年末年始/一般450円 小・中学生150円
◎江東区夢の島1-1【問】080-7008-9761【公式サイト】
※この記事はタウン誌「深川」269号に掲載したものです。