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税の大切さを笑顔でピーアール!江東西税務署で中学生が一日署長

江東西税務署で昨年(2023)12月21日(木)、江東区立有明中学校3年生の高野さんが一日税務署長をつとめた。高野さんは2023年度「税についての作文」コンクールで江東西税務署管内1223点の中から東京国税局管内納税貯蓄組合連合会優秀賞を受賞。平栗芳治署長から委任状を交付されると、さっそく名刺交換や署長印を押す業務などを体験した。

平栗署長から委任状を受ける高野さん

署員から1億円と同じ重さのジュラルミンケースを手渡されると、驚きながらも「思ったより重くて運ぶのが大変だと思いました」と、笑顔で話した。

また、作文コンクールの共催団体である江東西納税貯蓄組合連合会や署員ら約50人が集まる会議室では、はきはきとした声で作文を披露。

高野さんは教科書の裏に書かれている「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待を込め、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう」という言葉に着目し、夏休みに2〜3日かけて作文を書き上げたという。

「中学校の夏休みの課題に出たときから絶対に賞をとれるよう頑張ろうと思い、たくさん税について調べて書いた作文だったので、実際に受賞できてすごくうれしいです。生活に注目してみると税金は身の回りにたくさん関わっていると分かったため、納めてくれた人に感謝しながら生活することが大切だと思いました」と語るなど、一日署長をりっぱにつとめた。

一日署長の高野さんを囲んで

※この記事はタウン誌「深川」276号に掲載したものです。

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