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臨海小学校が120周年!木遣りや手作り神輿で盛大に祝う

令和7年11月29日(土)、江東区立臨海小学校(児童数321人)で開校120周年の記念式典が行なわれた。大久保朋果江東区長はじめ多くの招待客が見守る中、児童たちは木場の木遣りや手づくり神輿、児童らでつくった歌などを元気いっぱいに披露。会場は終始、笑顔と拍手に包まれた。

木場木遣保存会も出席して、児童による賑やかなアトラクションが続いた

臨海小は明治38年開校。卒業生には「のらくろ」の作者田河水泡さんも名を連ね、関東大震災や戦災、廃校の危機など幾多の困難を地域と共に乗り越えてきた。

羽藤めぐみ校長は挨拶で「120周年を迎え、臨海の子でよかったと思える機会にしたい」と話し、式典後の児童によるアトラクションは、学校と地域の伝統を色濃く織り込んだ内容となった。

まず5年生が、木場木遣保存会の指導で練習した木遣りを披露。袢天に弓張提灯を掲げ、町会の旗や4年生制作の2基の手作り神輿が入場すると「わっしょい、わっしょい」「差せ、差せ」の掛け声が響き、客席から大きな拍手がわき起こった。

臨海小といえば鼓笛隊!

また、1〜3年生は地域と協力して制作した「臨海かるた」を発表し、6年生は伝統の鼓笛隊で『銀河鉄道999』など迫力満点に演奏。さらに、児童の思いが詰まった120周年オリジナルソング『りんかいの波』を全員で明るく歌い上げた。

校庭でも盛り上がりは続き、全校児童が輪になって深川音頭を踊った後、色とりどりの風船を青空へ放ちクライマックスへ。PTA会長の荒野広司さんは「会場に集まったそれぞれの臨海小への想いが一体となり、深川のお祭りの後のように、余韻に包まれた式典でした」と笑顔で語った。

締めは児童代表が音頭をとって深川らしく三本締め。地域と学校が心をひとつに祝った、あたたかい節目の一日となった。


※この記事はタウン誌「深川」287号に掲載したものです。