今年も10月3日(金)〜6日(月)の4日間、富岡八幡宮境内で「深川十五夜まつり」(深川十五夜まつり実行委員会主催)が開催される。澄んだ秋の夜、家族や友人とともに月を眺め、お月見の魅力を改めて体感してみてはいかが。

お月見は平安時代から「観月の宴」として行なわれ、江戸時代には旧暦8月15日を「十五夜」「中秋の名月」と呼び、月を愛でながら収穫に感謝する行事として庶民の間に定着した。
まつりの目玉は、多彩なジャンルが日替わりで登場するステージイベント。津軽三味線や胡弓(3日)、葵太鼓やみんなで盆踊り(4日)、アルゼンチンタンゴ(5日)、地元歌手・光永良太さんやガムランとバリ舞踊(6日)など、幅広いジャンルの音色と舞が夜空に響く。
5日・6日(18時〜19時)は、本殿にて中秋祭と巫女による神楽奉奏も行なわれる。予約不要でだれでも参列できる。

境内や参道には、深川飯をはじめ、地元産ワインなど人気店のこだわりメニューがずらり。さらに、ちょっとユニークな流鏑馬体験やお面づくりワークショップなど体験型イベントも充実。家族連れにもぴったりだ。
今年は新たに「こうとう十五夜クルーズ」も登場する他、プレイベントとして9月29日(月)〜10月2日(木)、お店をはしごしながら飲食を楽しむ「深川十五夜バル街」も開催。
開催時間や詳細は公式サイトをチェックして、秋の夜の特別な時間を過ごそう。
【会場】富岡八幡宮 【時間】14:00〜20:30 【深川十五夜まつり公式サイト】

