新一万円札の顔・渋沢栄一の企画展「深川福住町四番地」が11月2日(土)〜17日(日)に深川東京モダン館と、平野1丁目にあるワイルドシルクミュージアム、門前仲町一丁目の新芽の便りの3か所で開催される。
「かつての深川区の歴史に渋沢栄一を落とし込み、これまで行なってきた渋沢関連展示の集大成となるような内容です」と話すのは、深川東京モダン館管理事務所副所長で学芸員の龍澤潤さん。龍澤さんは渋沢と江東区を調査研究するプロジェクトのメンバーの一人でもある。
展示内容は深川転居から兜町に本拠をうつすまでの栄一の活動や深川区のようすなどを紹介。またワイルドシルクミュージアムでは「宮中御養蚕、そして深川蚕のとりくみ」、新芽の便りでは「米穀集積地深川と渋沢商店、そしてヤマタネ」の関連パネルが設置される。
◎深川東京モダン館(江東区門前仲町1-19-15)TEL.03-5639-1776【公式サイト】
10:00〜18:00、月曜休館(祝日の場合翌日休)
◎ワイルドシルクミュージアム(江東区平野1-5-5)【公式サイト】
木曜・土曜13:00〜17:00のみ開館
◎新芽の便り(江東区門前仲町1-3-5)ヤマタネ運営のおむすび屋さん【公式Instagram】
平日 7:30〜23:00(L.O. 22:30)土曜 11:00〜23:00(L.O. 22:30)日・祝定休
※この記事はタウン誌「深川」279号に掲載したものです。