7月26日(火)19時から、小名木川に架かる高橋々畔で深川「川せがき灯籠流し」が行なわれる。「川せがき」とは川辺や船上で行なう「おせがき」のことで、震災や戦災、水難で亡くなった人々を供養するための法要。最近は先祖の供養や新盆を迎えた人の参加も多い。
川面に灯籠の灯りがいくつも浮かぶ風景は幻想的だ。川のまち深川ならではの風物詩でもあるが、新型コロナウイルスの影響で2020年から2年にわたり開催中止となっていた。
灯籠流しは深川仏教会に所属する51か寺が合同で行ない、宗旨・宗派を問わないのも大きな特徴。灯籠は一霊1,000円から。深川仏教会の所属寺院で事前に受け付ける他、当日は高橋の袂の受付で申し込むこともできる。小雨決行。
【問】深川仏教会事務局(龍光院)TEL.03-3642-3437 【深川仏教会公式サイトこちら】
※状況によっては中止となる場合があります
※この記事はタウン誌「深川」266号に掲載したものです。