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猿江神社

猿江神社

鎌倉時代、源頼家・義家父子の家臣で武勇の士とされた「猿藤太」が、この地の入江で力尽き、地元の人々が境内に塚を建てたという由緒があり、康平年中(1058年)頃にはすでに稲荷社として広く信仰を集めていた。猿江の地名発祥の神社でもある。

神保惠一 宮司は生まれも育ちも猿江という地元っ子。最近では御朱印に力を注ぎ、正月や節分、夏詣、例祭など、ほぼ月替わりでいただける御朱印を求めて、遠方からのお参りも多いとか。

境内には昭和6年に建立で国内でも最古級の鉄筋コンクリート造りの御社殿の他、江戸幕府や宮内庁の材木御用蔵に祀られていた藤森稲荷社、乗馬関係者のお参りも多い馬頭観音社も祀られている。氏子は猿江1・2丁目、住吉1・2丁目、毛利町会、住利町会の6町会。例祭日は8月14日で毎年大小の神輿が繰り出し、3年に一度が本祭りとなる。

アドレス 江東区猿江2-2-17
最寄り駅 地下鉄 住吉駅
TEL 03-3631-2516 【公式サイト