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タウン誌 深川 2025年7-8月号 No.284

【特集】江戸前の原点!鰻と深川

今では高級品のイメージが強いウナギだが、かつて江戸ではもっと身近な食だった。なかでも「江戸前」と称されたウナギの中心地は、意外にも″深川″。川と海が交わるこの地は、天然ウナギの好漁場として知られていた。

さらに、ウナギ養殖の発祥地は深川・千田町。知られざる深川とウナギの縁、そして今に続くその味わいを、特集でひも解いていく。

発行日 2025年6月25日
仕 様 A5サイズ/64頁
定 価 ¥330(税込)

CONTENTS

【連載】深川日々の叙景 大西みつぐ /「スケール感
江東区高橋で生まれた写真家・大西みつぐさんが写し出す深川の情景とエッセイ。

【連載】まちは人となり。
ココペリプラス代表 寺田 浩之さん
都市の自然が面白い!
創刊からの本誌テーマをそのままタイトルに、まちを創り上げている人々をタウン誌ならではの視点で紹介。都市の自然をメインフィールドに、ビオトープづくりや子供たちに自然の楽しさを教えるという、これまで無かった業種を創造し、全国を駆け巡る寺田さんに都市の自然の魅力などをうかがった。

【連載】明日できること今日はせず「新たな始まり
【文・写真/石塚公昭】江東区在住の人形作家・石塚さんの何気ない日々のフォトエッセイ。
/【石塚公昭ブログ】https://blog.goo.ne.jp/diaghilev

【連載】麒麟の江東滞在記 「清澄庭園
【文/西村  麒麟】江東区在住の俳人・西村麒麟さん。石田波郷の「江東歳時記」に習い麒麟さんの目線で綴る俳句エッセイ。/【WEBサイト・きりんの家

【連載】ゆう先生の子育て日記 縁の下に思いを馳せる
【文/森崎医院 院長 佐々木 佑】副院長である夫と共に、東陽町の平和を守る地域に根ざしたホームドクター。4歳になった息子の子育てをきっかけに、育児講座のインストラクターに。子育て中のママやパパの気持ちに寄り添いながら、すこやかに、心も育つおうち学習をアドバイス。/【森崎医院】https://morisaki-iin.com/ 【ゆう先生のHP】https://peraichi.com/landing_pages/view/yusensei/

町会めぐり わが町アレやコレや「枝川一丁目町会」
碁盤の目のように整備された町内にはマンションとオフィスビルが建ち並び、戸建て住宅が1軒もないエリア。町会には35社の企業も加入し、共にまちづくり活動を行なっている。そんな東陽二丁目町会の町会長さんにアレやコレやお話を伺ってみた。

【連載】江東区文化観光ガイドPresents! ローカルSPOT案内
小津映画と旧東京中央郵便局ビル
普段から江東区を隅々まで案内してくれる「江東区文化観光ガイド」さん。その知識は編集部もびっくり!そんなガイドさんに区内のオススメローカルスポットを教えていただきます!
【WEBサイト】江東区文化観光ガイド(江東おでかけ情報局ガイドサービスページ)

【連載】銀の輔 街かどモノがたり
「高橋軒先熱帯植物園
【文・写真/高野ひろし】路上ペンギン写真家&物書きの高野ひろしさんのエッセイ。ペンギンの「銀の輔」がまちの中に佇む個性的なモノ、忘れ去られたモノなどと出会い、交流するほのぼのエッセイです。/【高野ひろしHP】http://shiosenbe.boo.jp

【連載】こうとう江戸図絵ヒストリー 
江戸自慢三十六興 深川八まん牡丹
3世歌川豊国(国貞)2世歌川広重 元治元年(1864)
【文・久染健夫】江東区にまつわる浮世絵から当時の街の様子や歴史的背景などを郷土史研究者・久染さんが紐解きます。

連載】沖山 潤の気ままに風景漫画
【イラスト・沖山潤】亀戸在住の風景漫画家・沖山さんが、まちの風景を漫画タッチで描きます。/【沖山 潤HP】http://okiyama.is-decent.com/profile.html

令和七年 富岡八幡宮【御本社二の宮神輿渡御情報】
8月17日(日)に富岡八幡宮「御本社二の宮神輿渡御」が開催。今年は7年ぶりに全行程を担ぎ、1日かけて氏子エリアを巡行する。巡行ルートや富岡八幡宮祭礼日程(奉納行事)などを紹介!

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