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タウン誌 深川 2023年11-12月号 No.274

【特集】47士の足跡をたどる「本所深川 忠臣蔵めぐり」

かつて年末になると決まってテレビ放映していたのが時代劇『忠臣蔵』。元禄15年12月14日、赤穂義士47士が主君の無念を晴らすため、本所松坂町の吉良邸にて吉良上野介を討ち取り本懐を遂げた実話をもとにした物語。義士たちの忠義は何度見ても色あせず、日本人の心の琴線にふれる。

そこで、忠臣蔵ゆかりの地を案内して20年以上という「忠臣蔵を楽しむ会」代表・村田悟さんと、深川から本所吉良邸まで『忠臣蔵』めぐり。その魅力を再発見してみよう。

発行日 2023年10月25日
仕 様 A5サイズ/64頁
定 価 ¥330(税込)

CONTENTS

【連載】深川日々の叙景 大西みつぐ /「ネオンの記憶
江東区高橋で生まれた写真家・大西みつぐさんが写し出す深川の情景とエッセイ。

【連載】まちは人となり。「すべては何かの役にたつ」俳句ひと筋の人生
俳人  西村 麒麟さん
創刊からの本誌テーマをそのままタイトルに、まちを創り上げている人々をタウン誌ならではの視点で紹介。19歳で俳句の世界に飛び込み、26歳で第1回石田波郷新人賞を受賞して俳壇デビュー。今は波郷第二の故郷でもある江東区北砂で暮らし、波郷と同じ俳句1本で生きる。新進気鋭の俳人・西村麒麟さんに波郷や俳句の楽しみ方を伺った。

【連載】明日できること今日はせず「一休和尚と朱塗りの大太刀
【文・写真/石塚公昭】江東区在住の人形作家・石塚さんの何気ない日々のフォトエッセイ。
/【石塚公昭ブログ】https://blog.goo.ne.jp/diaghilev

深川偉人伝〈深川生まれの巨匠 小津安二郎〉
小津安二郎は深川亀住町で生まれ、『東京物語』『晩春』『麦秋』など数々の名作を遺した、世界的にも有名な映画監督のひとり。今年12月に生誕120年を迎える小津監督と深川のゆかりを振り返ってみよう。

【連載】ゆう先生の子育て日記子どもの将来を思えばこそ
【文/森崎医院 院長 佐々木 佑】副院長である夫と共に、東陽町の平和を守る地域に根ざしたホームドクター。現在、4歳になった息子の子育てをきっかけに、育児講座のインストラクターに。子育て中のママやパパの気持ちに寄り添いながら、すこやかに、心も育つおうち学習をアドバイス。/【森崎医院】https://morisaki-iin.com/ 【ゆう先生のHP】https://peraichi.com/landing_pages/view/yusensei/

【連載】波郷生誕110周年「江東歳時記をあるく」(最終回)
江東区にゆかりのある昭和を代表する俳人・石田波郷は、来年生誕110周年を迎える。これを記念して、波郷が読売新聞で連載した『江東歳時記』をガイドブックに、波郷が愛した江東を7回にわたって歩いてみる。最終回の今回は亀戸周辺を歩きます。

【連載】銀の輔 街かどモノがたり「住吉の交差点の熊公は今日も見物三昧」
【文・写真/高野ひろし】路上ペンギン写真家&物書きの高野ひろしさんのエッセイ。ペンギンの「銀の輔」がまちの中に置き去りにされたモノ、忘れ去られたモノなどと出会い、交流するほのぼのエッセイです。/【高野ひろしHP】http://shiosenbe.boo.jp

【連載】こうとう江戸図絵ヒストリー 
「東京十二題 深川上の橋」 川瀬巴水画 大正9年(1920)
【文・久染健夫】江東区にまつわる浮世絵から当時の街の様子や歴史的背景などを郷土史研究者・久染さんが紐解きます。

連載】沖山 潤の気ままに風景漫画
【イラスト・沖山潤】亀戸在住の風景漫画家・沖山さんが、まちの風景を漫画タッチで描きます。/【沖山 潤HP】http://okiyama.is-decent.com/profile.html

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