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タウン誌 深川 2022年9-10月号 No.267

特集1】日本初の公園!深川公園の150年

富岡八幡宮や深川不動堂のあるエリアに広がる深川公園は、今も昔も深川っ子たちの憩いの広場。夏は盆踊り会場としても賑わっているが、実は明治初期に日本で最初につくられた公園の一つ。来年、開園150周年を迎える深川公園の知られざる歴史を探ってみよう!

特集2】伝えたい年中行事『お月見

秋の風物詩といえば虫の音に赤とんぼ、サンマにマツタケといろいろあるが「お月見」もその一つ。お団子とススキをお供えして観月する風習が庶民にも広まったのは江戸時代から。意外と知られていない「お月見」ってなぁ~に?

発行日 2022年8月31日
仕 様 A5サイズ/64頁
定 価 ¥330(税込)

CONTENTS

【連載】深川日々の叙景 大西みつぐ「斜光の美」
江東区高橋で生まれた写真家・大西みつぐさんが写し出す深川の情景とエッセイ。

【連載】まちは人となり。まちの個性を活かして東京のまちづくりを変えていきたい
芝浦工業大学建築学部教授 志村 秀明さん
創刊からの本誌テーマをそのままタイトルに、まちを創り上げている人々をタウン誌ならではの視点で紹介。江東区の数多くのまちづくりをサポートする志村先生は、月島生まれの下町っ子。現在は、江東区が行なっている地下鉄8号線のまちづくりワークショップの講師も務める。まちづくりのプロからみた江東区の良さとは?

【連載】明日できること今日はせず「慧可断臂図(えかだんぴず)
【文・写真/石塚公昭】江東区在住の人形作家・石塚さんの何気ない日々のフォトエッセイ。
/【石塚公昭ブログ】https://blog.goo.ne.jp/diaghilev

障がい者のすばらしきアートの祭典『アートパラ深川2022開催!』
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2022」が今年も開催!障がいのあるアーティストの作品でまち全体を美術館にしようという、共生社会を目指す市民芸術祭。昨年は10日間で9万3000人が来場した。今年は門前仲町・清澄白河・森下エリアに加え、新たに豊洲エリアにもアートを展示。見どころをチェックして、芸術の秋を満喫しよう!
アートパラ in 豊洲 9月16日(金)~19日(月・祝)
アートパラ深川 10月15日(土)~23日(日) ※いずれも10時〜16時

【連載】ゆう先生の子育て日記「子は親の鏡とはよく言ったもので」
【文/森崎医院 院長 佐々木 佑】副院長である夫と共に、東陽町の平和を守る地域に根ざしたホームドクター。現在、4歳になった息子の子育てをきっかけに、育児講座のインストラクターに。子育て中のママやパパの気持ちに寄り添いながら、すこやかに、心も育つおうち学習をアドバイス。/【森崎医院】https://morisaki-iin.com/ 【ゆう先生のHP】https://peraichi.com/landing_pages/view/yusensei/

令和四年 富岡八幡宮 御本社二の宮渡御プレイバック
三年ぶりに担ぎ手による渡御が行われる予定だった御本社二の宮神輿。新型コロナウイルス拡大の影響により自動車での渡御となってしまったが、氏子町内のみなさんが大勢集まり二の宮神輿をお出迎えしていた。そんな渡御の1日の様子をご紹介。

【連載】銀の輔 街かどモノがたり「辰巳の空を道路は駆け巡る
【文・写真/高野ひろし】路上ペンギン写真家&物書きの高野ひろしさんのエッセイ。ペンギンの「銀の輔」がまちの中に置き去りにされたモノ、忘れ去られたモノなどと出会い、交流するほのぼのエッセイです。/【高野ひろしHP】http://shiosenbe.boo.jp

【連載】こうとう江戸図絵ヒストリー 
東都三十六景内 深川八幡 おまつり佐七 市村羽左衛門
【文・久染健夫】江東区にまつわる浮世絵から当時の街の様子や歴史的背景などを郷土史研究者・久染さんが紐解きます。

連載】沖山 潤の気ままに風景漫画
【イラスト・沖山潤】亀戸在住の風景漫画家・沖山さんが、まちの風景を漫画タッチで描きます。/【沖山 潤HP】http://okiyama.is-decent.com/profile.html

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