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タウン誌 深川 2020年11-12月号 No.256

奥の細道サミット/コラボ特集】「おくのほそ道」はじめの一歩

江戸時代の俳人、松尾芭蕉(1644~1694)が深川芭蕉庵に移住して今年でちょうど340年。あの有名な句『古池や蛙飛び込む水の音』も深川で生まれた。晩年の作品『おくのほそ道』は日本古典文学の最高傑作ともいわれ、海外でも広く親しまれている作品。12月には21年ぶりに「奥の細道サミット」が江東区で開かれる。区内の各文化施設で行なわれる芭蕉関連イベントを楽しみながら、『おくのほそ道』の魅力を再発見してみよう。

発行日 2020年10月25日
仕 様 A5サイズ/64頁
定 価 ¥300+税

CONTENTS

【連載】深川日々の叙景 大西みつぐ「息子の詫び状」
江東区高橋で生まれた写真家・大西みつぐさんが写し出す深川の情景とエッセイ。

【連載】まちは人となり。「ラジオパーソナリティ歴12年。バラエティに富んだ資格を持つタクシー会社の社長さん」
三陽自動車交通(株) 代表取締役 関澤 邦正さん

創刊からの本誌テーマをそのままタイトルに、まちを創り上げている人々をタウン誌ならではの視点で紹介。深川初のタクシー会社、三陽自動車交通の関澤社長は話し始めるととまらない、ラジオパーソナリティなどもこなす多彩でユーモアのあるお人柄。深川交通安全協会やシルバー人材センターの会長まで務める関澤さんの素顔とは?

【連載】明日できること今日はせず「芭蕉のこと
【文・写真/石塚公昭】江東区在住の人形作家・石塚さんの何気ない日々のフォトエッセイ。
石塚公昭ブログ/https://blog.goo.ne.jp/diaghilev

深川の街がまるごと美術館に!
アートパラ深川おしゃべりな芸術祭【11月15日〜23日開催】
門前仲町、清澄白河、森下の神社仏閣、商店街などの屋外を中心に障がいのある人々のアート作品約500点を展示する「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」。スペシャルアドバイザーにはデザイナーのコシノ・ジュンコさんが就任。これまでにない大掛かりな市民芸術祭の見どころや楽しみ方をチェック。深川で芸術の秋を満喫しよう!

深川を歩く(5)
元新聞記者、本誌の助っ人でもある米山郁夫さんによる深川ぶらり散歩のエッセイ。

応援しよう!年末に行きたい飲食店
今年も残りわずか。いつもなら忘年会の季節ですが、今年はコロナ禍のため中止に、という人も多いのでは? そこで、今年は東京都の虹色ステッカー(新型コロナウイルスの感染拡大防止中)を掲げている飲食店をご紹介。どのお店も入店人数を制限するなど、感染対策に取り組んでいます。年の瀬、ご家族や気心知れたご友人と少人数で、ゆったり楽しんでみてはいかが?

【連載】銀の輔 街かどモノがたり「南砂の団地給水塔ガードマン」
【文・写真/高野ひろし】路上ペンギン写真家&物書きの高野ひろしさんのエッセイ。ペンギンの「銀の輔」がまちの中に置き去りにされたモノ、忘れ去られたモノなどと出会い、交流するほのぼのエッセイです。高野ひろしホームページ/http://shiosenbe.boo.jp

【連載】こうとう江戸図絵ヒストリー 
木場名所図絵 森田寛二郎画『水船、汐待筏』
【文・久染健夫】江東区にまつわる浮世絵から当時の街の様子や歴史的背景などを中川船番所資料館・学芸員の久染さんが紐解きます。今回はあの有名な亀がぶら下がる浮世絵です。絵に隠された当時の歴史を分かりやすく解説。

【連載】沖山 潤の気ままに風景漫画
【イラスト・沖山潤】亀戸在住の風景漫画家・沖山さんが、まちの風景を漫画タッチで描きます。

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