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タウン誌 深川 2019年9-10月号 No.250

特集】祝 豊洲商友会70周年!豊洲商店街ぶらり散歩/座談会「豊洲未来図」
大正から昭和にかけて埋め立てられた豊洲。戦前は旧石川島造船所(現IHI)や巴組鉄工所、戦後には東京ガスや東京電力の工場が次々と操業した重工業地だった。豊洲商友会が誕生したのは戦後すぐの昭和24年。わずか21店舗で結成され、店主たちは一致団結し、商店街のみならずまちの発展を支えてきた。
この20年で人口が3万人以上も増え、まだまだ発展を続ける豊洲。巨大化するまちの人と人をつなぐ役割を背負った、豊洲商友会の魅力を探ってみよう。

発行日 2019年8月30日
仕 様 A5サイズ/64頁
定 価 ¥300+税

CONTENTS

【連載】深川日々の叙景 大西みつぐ「水 恋 し」
江東区高橋で生まれた写真家・大西みつぐさんが写し出す深川の情景とエッセイ。

【連載】まちは人となり。弁護士・人権擁護協力会理事長 中村浩紹さん
「人権擁護のエキスパート 市井の中の弁護士でありたい」

創刊からの本誌テーマをそのままタイトルに、まちを創り上げている人々をタウン誌ならではの視点で紹介。弁護士歴半世紀、人権擁護委員に30年以上も携わっている中村さんに、人権について教えていただいた他、活動の中で大切にされていること、やりがいなどをうかがいました。

【連載】明日できること今日はせず「トラウマ」
【文・写真/石塚公昭】江東区在住の人形作家・石塚さんの何気ない日々のフォトエッセイ。

深川を歩く(2)
元新聞記者、本誌の助っ人でもある米山郁夫さんによる深川ぶらり散歩のエッセイ。

令和元年 祭りハイライト
富岡八幡宮「子供神輿連合渡御」/深川神明宮「令和御大典奉祝祭」

8月に行なわれたお祭りのハイライト。こどもたちの「わっしょい!」は深川のまちを元気に盛り上げてくれました!また、特別に渡御された深川神明宮の宮神輿は、氏子12ヶ町が合同で担ぐなど、普段のお祭りではみられない貴重なお祭りでした。

【連載】まち・ひと・めぐり「木場一・六丁目」
懐かしい下町と新しい下町に会えるまち
かつての深川久右衛門町と洲崎門前町は、深川平久町を経て木場一・六丁目となった。「平久」の名が残るのは、平久小学校・幼稚園、平久川、平久橋、平久公園の4か所だけ。木場六丁目は、江戸時代より洲崎神社の門前町として栄え、参道にあった演芸場から広沢虎造の浪曲をNHKが中継したこともある。木場一丁目はフジクラの工場が占めていたが、複合施設に生まれ変わり、フジクラほかメガバンクが本社を構える。そんな木場一・六丁目をぐるっとひとめぐり。

【連載】銀の輔 街かどモノがたり「深川一丁目児童遊園の力持ち軍団」
【文・写真/高野ひろし】路上ペンギン写真家&物書きの高野ひろしさんのエッセイ。ペンギンの「銀の輔」がまちの中に置き去りにされたモノ、忘れ去られたモノなどと出会い、交流するほのぼのエッセイです。高野ひろしホームページ/http://shiosenbe.boo.jp

【連載】こうとう江戸図絵ヒストリー
名所江戸百景「深川洲崎十万坪」歌川広重画 安政4年(1857)
【文・久染健夫】江東区にまつわる浮世絵から当時の街の様子や歴史的背景などを中川船番所資料館・学芸員の久染さんが紐解きます。広重が描いた鷹が舞う有名な浮世絵の登場です。絵に隠された当時の歴史を分かりやすく解説。 中川船番所資料館ホームページ/https://www.kcf.or.jp/nakagawa/

【連載】沖山 潤の気ままに風景漫画
【イラスト・沖山潤】亀戸在住の風景漫画家・沖山さんが、まちの風景を漫画タッチで描きます。

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