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タウン誌 深川 2018年11-12月号 No.245

特集】とことん! 萬年橋
徳川家康が開削した小名木川に架かる萬年橋。江戸初期には川船番所が置かれ、松尾芭蕉が暮らした芭蕉庵もこの橋の袂にあった。また、吉良邸に討ち入った赤穂浪士四十七士もこの橋を渡り、北斎や広重といった絵師はこの橋を描いた。長い間、まちの移り変わりを見守ってきた萬年橋の歴史を探りながら歩いてみよう。

発行日 2018年10月25日
仕 様 A5サイズ/64頁
定 価 ¥300+税

CONTENTS

【巻頭特集】話題の超巨大デジタルアート空間「チームラボプラネッツ」へ行ってみよう!
今年7月、豊洲にオープンした話題の「チームラボ プラネッツTOKYO」は、2020年秋までの期間限定。五感で楽しむ新感覚の超巨大なデジタルアート空間だ。多くの人々を魅了するそのヒミツを探るべく、施設を管理運営するチームラボ プラネッツの池田さんに案内していただいた。

【連載】まちは人となり。パラノルディックスキー日本代表監督  荒井 秀樹さん
「パラスポーツを根付かせ日本の文化に」

創刊からの本誌テーマをそのままタイトルに、まちを創り上げている人々をタウン誌ならではの視点で紹介。昨年12月、パラリンピックスキー20年の軌跡「情熱は磁石だ」を出版。そこには何事にもチャレンジし続ける荒井さんの人生と、パラリンピックの課題や未来も描かれている。パラスポーツの振興にも取り組む荒井さんに、クロスカントリースキーとの出合いと今をうかがった。

【連載】銀の輔 街かどモノがたり「町会テントは洲崎神社と街を見守っている」
【文・写真/高野ひろし】路上ペンギン写真家&物書きの高野ひろしさんのエッセイ。ペンギンの「銀の輔」がまちの中に置き去りにされたモノ、忘れ去られたモノなどと出会い、交流するほのぼのエッセイです。高野ひろしホームページ/http://shiosenbe.boo.jp

【連載】明日できること今日はせず「猛 虎 図」
【文・写真/石塚公昭】江東区在住の人形作家・石塚さんの何気ない日々のフォトエッセイ。

【連載・最終回】エコ来来(えこくるくる)「ラップって万能!防災アイデアいろいろ」
【文・えこっくる江東/城戸ゆきこ】エコを通して日々の生活を楽しむ、えこっくる江東・城戸さんによるエッセイ。災害時に役に立つ「明かりの取り方」「ラップ活用術」「節水方法」をご紹介。災害時はインターネットに繋がらないことも多いので保存板ですよ〜。 えこっくる江東ホームページ/https://www.ekokkuru-koto.jp/

【連載】まち・ひと・めぐり「白河二丁目」
町内で惣菜や玉うどんまで買える住みやすい街
カフェが話題の清澄白河ブームの中心部。週末は観光客が増えるが、古くからの商店街も残り、住みやすい街として評判。白河藩主、松平定信の墓所が霊巌寺にあることから、昭和7年に深川東大工町、霊岸町、元加賀町、扇橋町の各一部が合併し白河町となりました。そんな白河二丁目をまちひとめぐり!

江東区文化センター主催「会社お店探訪」講座リポート
本誌が案内役を務める江東区文化センター主催の「江東 会社お店探訪」は、5月から始まった全5回の講座。7月は亀戸でマグネット(ニチレイマグネット(亀戸4))と味噌(佐野みそ(亀戸1))についてお勉強。20人の受講生の皆さんと訪問しました!

ふかがわで忘年会《協賛店忘年会情報》
職場仲間や気の合う仲間と一年の締めくくりに旨い酒と肴で盛り上がろう!

【連載】久保木シェフの四季菜彩(江戸野菜と中国料理)「小 松 菜」
【文・久保木 武行】銀座アスターで総料理長を務めていた、中国料理・酒家「華福寿」のオーナーシェフ久保木 武行さんが、伝統野菜の「江戸野菜」を解説し、中国料理にアレンジした料理の数々を披露。

【連載】こうとう江戸図絵ヒストリー
名所江戸百景 『吾嬬の森 連理乃梓(樟)』安政3年(1856)歌川広重画
【文・久染健夫】江東区にまつわる浮世絵から当時の街の様子や歴史的背景などを中川船番所資料館・学芸員の久染さんが紐解きます。絵に隠された当時の歴史を分かりやすく解説。 中川船番所資料館ホームページ/https://www.kcf.or.jp/nakagawa/

【連載】沖山 潤の気ままに芭蕉風景漫画
【イラスト・沖山潤】亀戸在住の風景漫画家・沖山さんが、芭蕉ゆかりのまちの風景を漫画タッチで描きます。

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