【特集】江戸の水運 小名木川・深川から日本橋へ
江戸時代、大都市江戸に物資を運ぶために開削された小名木川。塩業が盛んだった行徳から江戸に塩を運ぶための「塩の道」ともいわれているが、それだけではなかった。
江戸近郊のターミナル的な存在だった行徳には、関東一円や東北から様々な荷物が集まり、小名木川を通じて、日本橋小網町にあった行徳河岸まで直通で結んでいた。
観光船で賑わう日本橋から深川、そして船番所が置かれていた中川口をめぐりながら、深川と日本橋のつながりを探ってみよう。
発行日 | 2016年8月25日 |
仕 様 | A5サイズ/64頁 |
定 価 | ¥300+税 |