タウン誌「深川」が運営する東京深川の地域情報サイト

【イベント】鬼の平蔵づくしの街歩き

朝晩はすっかり冷え込むようになりましたね。
大横川の桜も赤く色づいています。

11月13日(金)~15(日)に「第13回お江戸こうとう紅葉祭り」が開催されます!
主催はNPO法人本所深川のみなさん
3日間にわたって江戸をテーマにした街歩きや舟遊びイベントが行なわれます。
https://www.honfuka.org/

「本所深川」の街歩きと舟遊びには、贅沢な「江戸の食」を使ったお弁当がつくんです。
その試食会にお招きいただいたので、メニューをご紹介したいと思います!

なかでも14日(土)のイベント「江戸三昧 鬼の平蔵・見回り帳『寒月六間堀編』」のお弁当は『鬼平犯科帳』に登場する味が楽しめちゃいます。

パッケージにもこだわりを感じますね。さっそく蓋を開けてみます。

まず目に飛び込んできたのは、平蔵が好きだったシソを刻んだにぎり飯。ゴマを加えて食感を豊かにしています。
調理を担当した江東区越中島にある『毬乃』の料理長によると、ゴマ油で風味づけもして、現代風にアレンジしているそう。「たくあん」も小説に出てきますが、フタを開けた時の香りにもこだわり、あえて「べったら漬け」を使用したそうです。

小説に登場する「煮しめ」や「鱒の味醂焼」の他、海老しんじょう、つくね団子、厚焼き玉子などがぎっしり!

江戸を意識して全体的に薄味ですが、食材の味わいをしっかり堪能させていただきました。

『寒月六間堀編』の街歩きコースは史実の平蔵の屋敷跡からはじまり、菊川橋、堅川、小説上の鬼平宅、弥勒寺、六間堀、猿子橋などを歩く約2時間のコース。参加費は2500円。

イベント参加の申し込みは11月5日(木)からスタート(詳細はhttps://www.honfuka.org/)。
NPO法人本所深川さんの名ガイドで鬼の平蔵の世界をぜひ楽しんでください。