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東京マラソンのランナーを神輿で応援!富岡八幡宮前で応援イベント開催

今年も「東京マラソン2025」が3月2日(日)に開催。トップアスリートとランナー約3万8000人が東京都庁をスタートし、清澄通り、永代通り、富岡八幡宮前を折り返し東京駅行幸通りまでの42.195㎞を駆け抜けた。

マラソンは男女ともエチオピアの選手が制し、男子マラソンはタデセ・タケレ選手が2時間03分23秒で初優勝。女子はストゥメ・アセファ・ケベデ選手が2時間16分31秒で、前回大会に続き2大会連続で優勝した。

富岡八幡宮前を走るマラソンの先頭集団 Ⓒ東京マラソン財団

晴天のぽかぽか陽気の中、コースの一部となった深川エリアはお手製の応援グッズなどを手にした観客の姿。とくに門前仲町交差点周辺は観客でごった返し、車いすランナーやマラソンランナーがやって来ると、沿道からは大きな声援が飛んだ。

また、コース沿道20カ所で「ランナー応援イベントTOKYO CHEER 2025」も催され、江東区内にも会場が3か所設けられた。深川ふれあいセンター(平野1)、油堀川公園(深川1)では地元で活動するチアダンスチームやよさこい連などがパフォーマンスを披露。ランナーにエールをおくった。

24㎞付近の折り返し地点でもある富岡八幡宮前の会場(富岡1)は、今年も神輿でランナーを激励。東陽二丁目の中神輿に「富岡八幡宮」の駒番を掲げ、神輿総代連合会(山形和一会長)と東陽二丁目七加會あわせて208人が威勢よく担いだほか、大久保朋果江東区長と山本香代子江東区議会議長も飛び入り参加。「わっしょい、わっしょい」と、笑顔を見せながら神輿の鼻棒を担いだ。八幡宮前では他にも富岡一丁目娘囃子「巴美会」と江東区太鼓連盟による演奏が行なわれた。

大久保区長と山本議長も飛び入り参加 Ⓒ東京マラソン財団

※この記事はタウン誌「深川」283号に掲載したものです。