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担ぐのは7年ぶり!御本社二の宮神輿渡御が令和7年(2025)8月17日に決定

1月28日(火)ホテルイースト21東京(東陽4)で、富岡八幡宮神輿総代連合会の総会・懇親会が開かれ、大久保朋果江東区長や山本泰人中央区長をはじめ、富岡八幡宮の丸山聡一宮司、警察署や消防署、氏子の町会長など招待客115人を含む396人が一堂に会した。

鳶頭衆と幹事総代による三本締めでお開きとなった

神輿総代連合会は富岡八幡宮の神輿渡御の運営を行なっている氏子団体で、この日は皆さん着物という粋な装いで勢揃いした。葵太鼓の迫力満点の和太鼓演奏や、大嶽部屋(江東区清澄)が恒例のちゃんこ鍋をふるまうなど、会場は華やかで賑々しい雰囲気に包まれた。

また、神輿総代連合会の山形和一会長からは、今年8月17日(日)に二の宮神輿渡御が行なわれることも発表された。富岡八幡宮の二の宮神輿は1997年に千葉県行徳の浅子神輿店で製作された台輪4尺5寸、重さ2トンもある金色の大神輿。前回は2022年のコロナ禍で行なわれ、二の宮をトラックにのせて巡行。肩を入れて担ぐのは7年ぶりとなり、連合会ではすでに準備を始めているという。

他にも3月2日(日)の東京マラソンでは、八幡宮参道で東陽2丁目の神輿を担いでランナーを応援。また、7月には深川とゆかりが深い岩手県平泉町のお祭り「平泉水かけ神輿」が30周年を迎えることから、平野3丁目の神輿を現地に運び、一緒に担ぐ計画も進んでいる。

そして、来年は待ちに待った本祭り。再来年の富岡八幡宮400年祭では日本最大級の一の宮神輿の渡御も予定されている。神輿好きにとっては楽しみな年が続きそうだ。

二の宮神輿

※この記事はタウン誌「深川」282号に掲載したものです。