深川八幡祭りや江東区シーサイドマラソン、町内の盆踊りといった江東区内のイベントで大活躍している深川福住太鼓が今年20周年を迎えた。10月1日(日)には福住会館(江東区福住1-3-8)で記念会が開かれ、福住町会や江東区太鼓連盟、活動を支援する神輿総代連合会の塚本相談役ら関係者がお祝いにかけつけた。
深川福住太鼓は「深川の粋な心を和太鼓の音で魅せたい」と、地元出身の石塚隆会長(50)を中心に平成15年8月に発足。現在は子どもから大人まで約30人が在籍し、メンバーは区内各所から参加しているという。

この日も若手メンバーが迫力満点の和太鼓を披露。一方、石塚さんの娘・璃子さん(18)がしっとりと日本舞踊を舞うと、ご祝儀が飛び交い盛り上がった。
石塚会長は「福住に生まれて5代目、福住の名を背負ってますから、迷惑かけないように義理と人情とやせ我慢で、まだ未熟ですがメンバー全員で頑張ります」と、力強く語った。
来年1月には、有明アリーナで開催されるプロバスケットB3リーグ・東京ユナイテッドバスケットボールクラブのホーム戦で演奏予定。ますます活躍の場を広げている。

※この記事はタウン誌「深川」274号に掲載したものです。