本日9月16日から「アートパラ in 豊洲」が開催! 障がいのあるアーティストの絵画を街中に展示し、豊洲の街をまるごと美術館にしちゃおうという市民芸術祭です。なんと、なんと、200点を超える作品が展示されているそうです。
3年目を迎えた今年は豊洲でも開催することに。初日の今日、豊洲IHIビル1階アトリウムでは深川福住太鼓の和太鼓演奏を合図にキックオフイベントを開催。公募展「アートパラ深川大賞2022」の大賞と準大賞が発表されました。今年はなんと547点もの作品が寄せられたそうです!
大賞を受賞した有田京子さん(1990年生まれ)は大阪府出身で、13年前から制作活動を始められました。ペンで細かい点を打つ「点描」が特徴で、パンフレットや図鑑から絵のモチーフを選ぶことが多いそうです。
明日17日(土)から、アーバンドックららぽーと豊洲1階センターポートで、有田さんの作品をはじめ上位入賞・入選作品を展示(展示はジグレー版画)。お見逃しなく!
応援パフォーマンスを披露したのは、東京パラリンピックの開会式にも出演した車椅子ダンサー・かんばらけんたさん。車椅子の上で逆立ちしたり、タイヤに乗ってくるくる回ったりと、圧巻のパフォーマンスでした。
また、400mハードル日本記録保持者で世界陸上において2度銅メダルを獲得した為末大さんとかんばらさんのトークショーなども行なわれました。
キックオフイベントのフィナーレは実行委員のみなさんがポリバケツにガムテープを貼った太鼓を持って登場。10月16日(日)に「アートパラ深川」イベントとして、森下にある「のらくろード商店街」でこのポリバケツ太鼓も大活躍する、ロックンロールバンド・サルサガムテープのライブが開催される予定。
「アートパラ in 豊洲」は9月19日(月・祝)まで開催。アーバンドックららぽーと豊洲(17日~)、豊洲公園、豊洲ぐるり公園などで展示しています。公園の緑や雄大な水辺の風景に溶け込んだすばらしいアートの数々を楽しみましょう!