深川仏教会主催の春の風物詩「深川花まつり」が4月12日(土)、霊巌寺(白河１)境内にて開催。15時から灌仏会(かんぶつえ)法要が行なわれる。
花まつりはお釈迦様の生誕(４月8日)を祝う行事。深川仏教会の51ヵ寺合同で毎年、盛大に行なっている。
会場となる霊巌寺はもともとは霊岸島(現中央区)に創建された江戸の名刹。1659年に多くの塔頭とともに現在地へ移転した浄土宗の大寺院。松平定信の墓や江戸六地蔵の一つ・銅造地蔵菩薩坐像が現存していることでも知られ、深川観光スポットの一つとなっている。
当日は、広い境内に各寺院の僧侶による読経が厳かに響き、着飾ったお稚児さんたちが、花御堂に甘茶(灌仏)を注いで祝福する。一般の人も灌仏会に参加できる。
【日 時】4月12日(土) 15：00〜
【場 所】霊巌寺／江東区白河1-3-32
【問合せ】深川仏教会事務局／TEL.03-3642-3437（龍光院）。【深川仏教会公式サイト】
このほか、4月１日〜８日の期間に本誓寺(清澄３)、正覚院(三好１)、龍光院(三好２)、玉泉院(平野１)を巡る「花まつりスタンプラリー」開催。各お寺を巡って「ご縁むすび守り」をゲットしよう(先着500名)。春の深川寺町散策に絶好の機会となりそう。
【４ヶ寺を巡るスタンプラリー】4月1日(火)～8日(火) 10:00～16:00
※チラシ(スタンプ台紙／コピー不可)は、花御堂設置の下記寺院で配布しています。数に限りがありますのでご了承ください。
◎本誓寺／東京都江東区清澄３−４−23
◎正覚院／東京都江東区三好１−７−７(お守り交換場所)
◎龍光院／東京都江東区三好２−７−５
◎玉泉院／東京都江東区平野１−１４
※この記事はタウン誌「深川」282号に掲載したものです。
