巳年は再生と誕生の年、実を結ぶ年とも言われています。縁起物で古くから魔除けとされる土鈴や破魔矢、正月限定の御朱印までをご紹介。
◆富岡八幡宮(富岡1)
「干支開運巳土鈴」1,000円。白蛇は昔から神の化身、縁起が良いとされている。正月限定「御朱印」500円にも同じ白蛇が描かれている。
◆深川不動堂(富岡1)
「月替わり御朱印」1,000円。護摩の炎が立体的に浮き上がって見える3D御朱印が新年1月より新登場。柄は毎月変わるのでお参りのたびに授かりたい。
◆深川神明宮(森下1)
「干支神楽よりそい土鈴」1,000円。神土と神水で練り固めた手づくり。白は健康、赤は幸福を表わす。
◆猿江神社(猿江2)
「2025年猿巳御朱印」500円。猿と巳が描かれた正月限定の御朱印(1月31日まで)。奇数日、偶数日により絵柄が変わる人気の御朱印。
◆宇迦八幡宮(千田)
正月限定の破魔矢は一番矢の「かぶら矢」2,500円と「御神矢」1,500円の2種類。どちらも巳年の絵馬付き。
◆深川七福神めぐり◆
お正月は七つの福を求めて「深川七福神めぐり」。今年も元旦から1月7日(火)まで御開帳する(9時〜17時)。福笹、七福神土鈴、色紙御朱印の授与は期間内のみとなるためご注意あれ。
江戸時代後期から続く七福神めぐりは、福の神を祀った神社やお寺にお参りし一年の幸福を願う行事で、亀戸、隅田川、浅草など各地で行なわれている。
「深川七福神めぐり」の人気のヒミツは約2時間でめぐることができ、コース周辺には清澄庭園や深川江戸資料館、芭蕉記念館といった観光名所や史跡旧跡が多数あること。散歩にはちょうどいい距離感だが、都営地下鉄大江戸線、都営バス(門33)など利用することもできる。
また、市民芸術祭「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」とコラボし、各寺社には障がい者のアート作品が展示される。
授与品のおすすめは七福神土鈴をさげることもできる「福笹」。今回、ミニ提灯から七福神の宝船を描いた絵馬にリニューアルされた。
出発地はどこからでもOKだが富岡八幡宮または深川神明宮からが便利
※清澄庭園・芭蕉記念館・深川江戸資料館(常設展示室)は1月2日(木)からオープン
詳細は下記の過去記事をご覧ください。
※この記事はタウン誌「深川」281号に掲載したものです。