祭り好きが多い深川では、このうれしいニュースに大盛り上がりだ。2023年1月28日(土)ホテルイースト21東京で開催された富岡八幡宮神輿総代連合会の総会・懇親会で、深川八幡祭り開催の予定が発表された。
各町神輿連合渡御は令和5年(2023)8月13日(日)。前回の本祭りは平成29年だから、実に6年ぶりの開催となる。
「本当に待ちに待った本祭りです。本来であれば東京オリンピックと同じ2022年(令和2年)に開催し、外国人を含め観光客も大勢やってくる盛大な祭りになるはずでした。新型コロナの影響で3年延期となりましたが、5月にはコロナの5類引き下げも決定しました。令和初の本祭りらしく賑やかに、そして安全に開催できるよう努めます」とは、山﨑修会長(76)。
神輿総代連合会は富岡八幡宮の氏子で組織する団体で会員は約380人。3年に一度の本祭りで行なう各町神輿連合渡御や、翌年開催の二の宮神輿渡御など、神輿の運営全般を取り仕切っている。
各町では祭りに向けた祭礼委員会や準備がすでに始まり、久しぶりの本祭りとあって、神輿の担ぎ方練習会を計画している町会もある。
また、早いところでは4月から寄付集めが始まり、5月には街角に奉納板が建つ。町会掲示板をこまめにチェックして情報確認をお忘れなく。
※この記事はタウン誌「深川」270号に掲載したものです。