今年も深川エリアの街なかにアートがあふれる。10月19日(土)〜27日(日)に「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024」開催。障がいのあるアーティスト作品を中心とした市民芸術祭で、門前仲町、清澄白河、森下、豊洲の各エリアの商店街、神社仏閣、公園、隅田川テラスなどにアート作品500点以上を飾る。また、高橋商店街のらくろードや豊洲文化センターでは関連イベントも行なう予定だ。
アートパラ深川は、アートを通じて人々をつなぎ「共に生きる」社会を実現するため2020年からスタート。地元の有志が実行委員会を組織し運営している。
5年目を迎える今年のテーマは「わ」。実行委員長をつとめる本田和恵さんは「日本・平和・足し算などの「和」、一致団結の「輪」、次の世代に引き継いでいく循環の「環」、すべての「わ」を意識した芸術祭です。楽しくなければまつりじゃない! 実行委員も楽しんで、この祭りを盛り上げます!」と意気込みを語る。
今年いちばんの見所は、なんといっても全国コンペ「アートパラ深川大賞」の入賞作品約150点の原画展示。2年前に行なわれた前回の1.7倍となる約1000点もの応募があった。原画は深川不動堂ロータスホール、深川江戸資料館、大正記念館に展示される。
展示場所やイベント詳細は公式ホームページで確認を。芸術の秋を楽しみましょう!
※この記事はタウン誌「深川」279号に掲載したものです。