江東区は2022年２月２日（水）に行なった令和４年当初予算案の記者会見で、区内初となる公設スケートボードパークを夢の島に整備すると発表。整備費用の一部に充てるため、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」で、10月31日（月）までクラウドファンディング型の寄附金募集を始めた。目標金額は５０００万円、整備事業の予算額は２億７３４７万円。
山﨑孝明区長は「アーバンスポーツの発展に向けた江東区のパーク趣旨にご賛同いただき、皆様の思いを東京２０２０大会のレガシーとしてつなげていきたい」と、協力を呼びかけた。
スケートボードパークは初心者や中級者向けの施設で、夢の島総合運動場北側の約２４００平方メートルに整備。東京２０２０大会スケートボード男子ストリートの初代金メダリストで、江東区出身の堀米雄斗選手の関係者らのアドバイスも設計に活かし、利用者のニーズにあった魅力的な施設を目指す。
また、施設にはオリンピック会場の東京アクアティクスセンターで使用した椅子をベンチとして移設する他、教室の開催やマナー啓発にも力を入れ、スポーツ施設としての認知度向上も図る。オープンは2022年11月を予定している。
◎ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング https://www.furusato-tax.jp/gcf/1593
※この記事はタウン誌「深川」264号に掲載したものです。
